麺の極はなみち―――盛岡市近郊にあるラーメン店のメインストリームの中心となっているお店。昨今、話題となるラーメン店は、ここ「はなみち」から派生したお店が多い印象を受けます。
先日アップした「麺屋ぶしがみ」も「はなみち」で修行されたとか。
そんな盛岡ラーメン界をけん引する「はなみち」に、おいしいつけ麺を求め、平日ランチに伺いました。
お店の外観・駐車場

お店は、渋滞で有名な舘坂交差点の角、舘坂橋側にあるレトロなテナントビルの一階にあります。
レトロなテナントビルの一階にある「麺の極はなみち」。外観は木目を基調としています。
お店の前には、4台分の駐車場がありますが、道路が混雑しているので、運転テクニックが幼稚な私には、ハードルの高い駐車場です。
お店の裏手、川沿いに20台分の共同駐車場があるので、今回はそちらに駐車します。


横断歩道の手前に駐車場入り口の看板が出ています。そこを入っていくと、川沿いに広めの共同駐車場が現れます。
メニュー

お店を入ると右手に、券売機が設置してあります。
メニューは大きく分けると以下の4種類の構成となっています。
1.ら~麺…ツルシコの中太ストレート麺+豚骨ベースのスープ
2.一撃○○…極太ちぢれ麺+濃厚スープ
3.つけ麺…極太ツルシコストレート麺+濃厚魚介系スープ
4.まぜそば…極太ちぢれ麺+濃厚ダレ
さらに、ラーメン+150円の「得」ラーメンは、チャーシュー増量、海苔増量、そして味玉が追加となる、とてもお得なメニューです。
今日はつけ麺の気分だったため、得・鰹つけ麺(1,000円)をオーダーしました。
卓上調味料・ライス

調味料は、定番の酢・一味・コショウに加え、ニンニク・生姜・高菜が用意されています。
また、麺類を注文すると、ライスがおかわり自由となります。
入口を入って左側に巨大な炊飯器とお茶碗があり、ご飯をセルフで盛ります。なお、のりたまふりかけも置いてあります。

ラーメンを待つ間、卓上にある高菜を、ライスにオンして待ちます。
実はこの高菜、ご飯が何杯でも食べれちゃう「ごはん泥棒」。メインのラーメン到着前に、この高菜オンザライスに手を出すと大変なことになる(pepperoni調べ)ので注意が必要です。
得・鰹つけ麺(1,000円)

待つこと10分、美しく盛られたスープと麺がトレイに乗って提供されました。

スープのアップです。
熱々のつけ汁から立ち上る湯気は、濃厚な魚介の香りをまとっています。刻みチャーシューとネギに加え、魚粉がこんもりと盛られています。

麺とトッピングのアップです。
トッピングは、味玉・海苔と低温調理されたBIGチャーシューです。そして、トッピングに隠れているのにもかかわらず、黄金色に輝く麺の美しさがはっきりとわかります。
太麺を濃厚なつけ汁にくぐらせ、いただきます!
とても濃厚なスープは、麺にしっかりと絡みます。キンキンの冷水でしめられた麺はコシがあり、小麦がふわっと香ります。そして、強烈な、しかしエグミのない魚介の香りが鼻を突き抜けます。
大きなチャーシューは、しっとり柔らかく、薄い味付けなので、濃厚スープと良く合う。とてもおいしく、味もビジュアルも完成度の高い一杯でした。
お店の情報
住 所 | 〒020-0127 岩手県盛岡市前九年2丁目1−7 |
営業時間 | ランチ 11:00~14:30 ディナー18:00~22:30 |
駐車場 | お店の前に4台、裏手に20台(共同駐車場) |
座席数 | カウンター10席 |
その他 | 食券制(現金のみ) ラーメンを注文すると、ライス食べ放題 紙エプロンあります |
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