蕎麦といえば「あっさり」したもの、そんなイメージを覆すジャンクな蕎麦がある。
ラー油入り肉そば――東京・虎ノ門にかつて存在した立ち食い蕎麦屋「港屋」が考案した、太めの蕎麦に、豚肉、たっぷりの海苔・胡麻・ネギがトッピングされ、ラー油が入った濃い目のつけダレでいただく、ジャンクな一品。
雫石町に、ラー油入り肉そばを提供するお店があるとのことで、お腹いっぱい蕎麦を喰らいたい気分になったランチタイムに行ってきました。
お店の外観

盛岡市内から国道46号線を秋田方面に向かい、繋十文字の交差点を少し過ぎたあたりにお店の看板がでてきます。案内通りに右折し、少し細い道を入っていくと、「麺や おもり」があります。
黒い看板に黄色い文字で「ラー油肉そば」と書かれており、ラーメン二郎を連想させます。
駐車場は、お店の正面・右側に10台ほどあります。また、入り口を入ると靴入れがあり、店内には靴を脱いで上がります。
メニュー

靴を脱いで上がった先に券売機があります。ラー油肉そばには「豚」と「鶏」の2種類がありますが、迷わず「ラー油豚そば」をチョイス。そして、お腹がはちきれるくらい蕎麦が食べたい気分だったので、「大(1,000円)」を選択しました。
ラー油豚そば(大・1,000円)

待つこと10分、ラー油豚そば(大)の登場です!
深めの丼に極太麺の蕎麦がこれでもかと盛られ、蕎麦の上には海苔タワーが鎮座し、インパクトある見た目です。そして、つけダレはラー油によって赤く染め上げられており、ジャンクな雰囲気を醸し出しています。また、別皿には、生卵がついています。

箸で重量のある極太そばを引っ張り出し、ラー油入りのつけダレにくぐらせてすすります。
つけダレは味が濃いですが、蕎麦が極太でコシがかなり強いため、相性は抜群です。また、トッピングの豚バラ肉は、甘辛く煮込まれており、これまたとてもおいしい!
半分ほど食べ進めたところで、生卵を投入!つけダレが一気にマイルドになり、食べやすくなります。
しかし、想像以上のボリューム、終盤はお腹が苦しくなったものの、おいしさもあって何とか完食しました。
おもいっきり蕎麦を食べたい気分の方にはおすすめです!
お店情報
住 所 | 〒020-0502 岩手県岩手郡雫石町板橋74−2 |
営業時間 | 11:00~14:30 水曜定休 |
駐車場 | お店の正面、右側に10台ほど駐車できます |
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