□盛岡市本宮□盛岡市民のソウルフード「じゃじゃ麺」を食べる【香醤(こうじゃん)】

グルメ

盛岡三大麺の一つ、「じゃじゃ麺」。

じゃじゃ麵とは、平打ち麺に特製の肉みそ、ネギ、キュウリをかけ、よくかき混ぜてから食べる料理です。麺を食べ終わった後は、器に卵を割り入れ、そこに肉みそと麺のゆで汁を加え、スープとして飲みます。(=チータンタン)

じゃじゃ麺発祥のお店「白龍(パイロン)」のお店HPによると、「初代、高階貫勝(たかしな かんしょう)が戦前旧満州で食べてきた炸醤麺をもとに、盛岡に引き揚げてから盛岡の人に味を合わせるようにアレンジしたものが「じゃじゃ麺」のはじまりです。」とのこと。

盛岡市民には60年以上もの間親しまれており、まさにソウルフードと言えるでしょう。

県外から引っ越してきた私には、なじみのない食べ物でしたが、ランチタイムの選択肢に入るほど、今や大好物の一つとなりました。

お店の外観・駐車場

国道46号線を本宮交差点から秋田方面に向かい、イオン盛岡南店を越えたセブンイレブンがある交差点を右折した先の住宅街の中に「香醤 本宮店」はあります。

駐車場は、お店の前とお店の隣、道路の反対側の3か所あります。看板裏の砂利のスペースはお店の駐車場ではないのでご注意ください。

店内は広々としており、4人掛けのテーブルが7つほどあります。

平日13時過ぎに来店しましたが、店内は7割ほど席が埋まっており、人気店であることがうかがえます。

メニュー

メニューはじゃじゃ麺のみ。量を小(200g)・中(300g)・大(500g)から選ぶことができます。そして、ちーたんたんは別料金で100円となっています。

また、注文してから茹でるため、茹で時間が10分ほどかかります、と注意書きがあります。

じゃじゃ麺好きな私は、迷いなくじゃじゃ麺・大(800円)を注文します。

メニューの裏面には、じゃじゃ麺とちーたんたんのおいしい食べ方が記載されています。

実はじゃじゃ麺は、卓上にあるニンニクやラー油、酢などの調味料(写真を撮り忘れました・・・)を加えて、自分の好みの味にしてから食べるものなのです。

ちなみに、じゃじゃ麺にラー油をひと回しかけるのが、私流の食べ方です。

じゃじゃ麺・大(800円)

待つこと10分、平たい麵に特製じゃじゃ味噌、キュウリ・ネギがかかったじゃじゃ麺が登場です。早速、じゃじゃ麺にラー油をひと回しかけ、麺全体に味噌が絡むまでよくかき混ぜてから、いただきます。

じゃじゃ味噌はコクがあり、とても食べやすくおいしいです。卓上調味料でのカスタマイズが楽しみやすい、クセのない味付けとなっています。そして、茹でたての平たい麺はモチモチです。

途中でショウガを混ぜると、味がすっきりとし、最後まで飽きずに食べることができます。500gのじゃじゃ麺・大でしたが、ぺろりと食べることができました。

ちーたんたん(100円)

食べ終わったら、卓上にある卵を器に割り入れ、よく溶いてから店員さんに渡し、じゃじゃ麺のゆで汁を入れてもらいます。これがちーたんたん。

麺と薬味を少し残した状態で、ちーたんたんを注文するのが通、と盛岡市民から聞いたことがありますが、そこはお好みで大丈夫!

卓上のじゃじゃ味噌を入れてかき混ぜ、お好みでニンニク、ラー油、酢、コショウなどを入れると、オリジナルちーたんたんの完成!(ラー油を入れて、コショウで味を調えるのが私流です)

卵と味噌の優しい味わいで、たくさんじゃじゃ麺を食べた後にも、スーッといただくことができます。

お店の情報

住 所〒020-0866 岩手県盛岡市本宮6丁目5−31
営業時間11:00~20:00
水曜定休
駐車場お店の前、横、道路の反対側にあり
その他テイクアウトあり
PayPay使えます

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